社会人から硬式テニスを始めて本気で上を目指す

社会人から趣味で始めたつもりの硬式テニスにのめり込み早6年。ここまで来たらもっとうまくなりたい。そんなテニスに狂った男が書いたテニスブログです。

デビュー戦②

こんばんは、たぬです。

更新サボってました💦

今日前回の続きです。

デビュー戦ミス連発で最下位決定戦にまわった、たぬ。

最後はvsおじいちゃんでした。

ここで負けたらたぬはビリ。何としてでも勝たねばと意気込みました。

おじいちゃんは特殊なプレーヤーでした。

全部卓球でいうところのカットマンみたいに上から下に切るスライスばかり打ってくるプレーヤーです。

スライスといっても綺麗なスライスではなくただ手でちょん切っているだけのショットなので怖さは全くない。ただミスもありませんでした。

たぬは相変わらずミスばかり0-3スタートになってしまいました。6ゲーム取られたら終わりです。追い詰められたたぬは、なんとその上から下に手首を捏ねて切るヘナチョコスライスを真似し始めたのでした。

するとどうでしょう、一応コートに返るのでミスは減りました。これは行ける!体力勝負に持ち込もうとたぬは再び息を吹き返しました。

なんと、5-5のタイブレークに持ち込むことに成功しました。タイブレークは7ポイント先に取れば勝ちとなります。粘るたぬ。おじいちゃんも必死です。そしてついに決着のとき5-7で惜しくもたぬはヘナチョコスライス対決に敗れました。がっくりするたぬ、、、

おじいちゃんは言います。

「接戦だったね面白かったよ。」

面白い!?勝つためにこれがたぬの最善だっとはいえ、必死で練習した壁打ちで磨いたストロークを捨て相手を真似しただけのスライスで戦ったたぬ、、、

面白い訳がない。自分の求めるテニスがしたい。

たぬが何故勝てなかったか、どうすれば勝てるようになるか考える必要に迫られました。

敗因はミスの明らかにミスの多さ。ミスをしないようにヘナチョコスライスを打っていては決め手に欠ける。

そこでたぬは考えました、ミスしやすいボールは繋ぎ、行けそうな時に攻めるのはどうか。

一ヶ月後に早速同じ大会にエントリー。

リベンジなるか!?

続く、、、