いざテニススクールに②
こんばんは、たぬです。
ジムで身体鍛えてきた帰りです。
前回ウォームアップのショートラリーとボレーボレーが壊滅的だった、たぬ。
いよいよコーチによる球出し練です。
コーチがラケットで球出ししたボールをクロスに打つ練習です。
たぬはこういうのを待ってました。
壁打ち歴4ヶ月で培った実力を発揮するとき。
よし、主婦との違いを見せつけてやる!
思いっきりフルスイング。
ボールは大きくホームラン、もしくはネットに突き刺さる。
可笑しいな、、、
主婦が打ったボールはスピードはそんなにないけど、コートには収まっている。何故だ?
Aコーチからはリラックスして打つように言われた。確かに普段壁打ちではこんなフルスイングはしていない。目的は速いボールを打つことより壁打ちを繋げることだったから。たぬは少し肩の力を抜きボールを打つ。
すると次はコートにきちんと収まった。フォアハンドは中々じゃないか。調子に乗っていたたぬにここで落とし穴。次はバックハンドで打ってくださいとAコーチ。
バックハンド?言葉は知っている。通常右利きの選手が体の右側で打つのはフォアハンド、左側で打つのはバックハンド。バックハンドは両手で打つことも知っていた。(片手で打つ人もいる)
ただ壁打ちではほとんど練習しなかったのでうまくいくはずもない。Aコーチはバックハンドは左手でフォアハンドを打つイメージで右手は添えるだけと言っていた。
スラダン!? それは左手か。
帰って壁打ちで練習しようと、とりあえずは自分の中で保留にした。
その後はAコーチや主婦と1面を使ってロングラリー。壁打ちに近い感覚だった。いつものように距離感を合わせて、後ろ足から前足に体重移動をしながら下から上にラケットを振る。辛うじてラリーにはなっていた気がする。
最後にサーブの練習。
サーブ?そんなのやったことない、いつもの流れならそういうたぬだが今回は違う。
弱者とはいえ高校時代はハンドボールを3年間やっていたたぬ。肩には自信がある。サーブはハンドボールを投げる動作に近いというのをたぬは感覚的に知っていた。トスをあげハンドボールのイメージでサーブを打つ。速いぞ!(今考えるとそうでない気がする)
ただサーブはどんなに速くても打つ位置の対角線上にあるサービスボックスにボールを入れないとフォルトになってしまう。フォルトは2回連続してしまうと無条件で相手のポイントになってしまう。
たぬの高速サーブはせいぜい3回に1回しか入らない。入ると中々だが、入らないときは本当に入らない。とりあえず2回目のサーブはフォルトにならないように羽子板のように打ってとりあえず入れる羽子板サーブを使うことにした。
楽しい?初回のレッスンはここまで。
中々の充実感と己の不甲斐なさが入り混じる複雑な気分だった。何とかAコーチからは初中級クラスに入ることを認めてもらえたので、早速入会手続きをすることにした。
帰ってからまた壁打ち場で今度はフォアハンドだけでなくバックハンドも練習することにした。正しい打ち方がよく分からなかったので当時はテニスの教則本を購入して打ち方を学んで実践をしていた。
いつになったら試合に出れるまでになるのか、、、
たぬの挑戦は続く。