社会人から硬式テニスを始めて本気で上を目指す

社会人から趣味で始めたつもりの硬式テニスにのめり込み早6年。ここまで来たらもっとうまくなりたい。そんなテニスに狂った男が書いたテニスブログです。

テニスオフ②

こんばんは、たぬです。

久しぶりの更新です。

昨日からTwitterをはじめました。正確にはテニス専用のアカウントです。前々からテニスのこと呟きたいなーとか考えてたんですが、社会人からテニスを始めた自分をフォローしてくれてる友人はテニスやっていない人ばかり。そこで別垢を作ることに。良かったらフォローしてください! @ tennismachine55

前回の続き

ついにテニスオフデビューを果たした、たぬ。

主催者は30代くらいの男性で、メンバーは男女各4人ずつくらい。顔見知りも多いようで、既存メンバーで足りない人をオフで募集した模様。

軽くアップした後に集合してまずは自己紹介。

たぬです!テニス歴浅いですが、勉強させてください!

とりあえずテニス歴が短いことをアピールして、自分を守る。

そして4ゲーム消化の試合を回していくことに。

なんとやるのはダブルス。やばいやったことほとんどない。でもダブルスは基本的にはアレーを使うこと以外はシングルと同じはず。何とかなるだろう。

いざ試合開始、若いからといった理由でサーブ権を渡してくるパートナーの人。自分サーブ入りませんよ?

案の定ダブルフォルトからのスタート。やばい次こそはと羽子板サーブを繰り出す。サーブは入って相手のリターン。ん?そんなに速いボールじゃない。

ストロークはたぬの得意分野。ストロークで点を決めるたぬ。

ナイスショット!前衛からの温かいお言葉。なんか嬉しい。なんとかゲームを取るたぬ。確かな手応え感じた。

そして相手にサーブ権が移る。しかしここで問題発生。前衛の動きが分からない。味方のラリーを眺めているたぬ。すると突然たぬの方にボールが飛んでくる。

!? たぬはボレーをびっくりして大振りするもスーパーフレームショットで地面にボールがぽとっと落ちる。

めちゃダサい、、、

その後もボレーは全くできず、たまにいい当たりで大振りが当たることもあったが、基本はがしゃる。周りからのボレー下手なんですねっていう視線が痛い。

ストロークなら点は取れるがやはり課題が多すぎる。

でもみんないい人ばかりでアドバイスもたくさんくれた、ボレーは振りすぎずコンパクトにと。また来てねって言ってくれた。すごい嬉しかったのを覚えている。

だがテニスが終わったあとは、とりあえずボレーよりストロークの更なる強化だなと、アドバイスをすっかり忘れて帰路に着くたぬであった。

今思えばもっとボレーと向き合ってれば、今頃ボレーで苦労していなかったからかもしれない、、、

次回

たぬが新しいテニスのできる環境を求めて再び動きだす

!?

テニスオフ①

こんばんは、たぬです。

最近また更新をサボっていました。

今日からまたがんばります。

前回大会で1勝も出来ずにやられたたぬ。

リベンジの前にもっと実践を積まねば。

ネットで色々調べると、テニスオフというものがあるらしい。これはネット上で一緒にテニスをしてくれる人を募集して初対面の人が集まって練習やら試合やらをするらしい。

コミュ障のたぬは最初初対面でうまくやれるか不安だったが、スクールも最初は初対面だと思いとりあえず参加してみることに。募集レベルが色々あり、たぬは初中級者を募るオフに参加してみることにした。

申し込むとすぐに承認がされた。

場所は比較的家から近いコート。

試合とは違う謎の緊張感をもっていざコートに。

次回、たぬテニスオフデビュー!

デビュー戦②

こんばんは、たぬです。

更新サボってました💦

今日前回の続きです。

デビュー戦ミス連発で最下位決定戦にまわった、たぬ。

最後はvsおじいちゃんでした。

ここで負けたらたぬはビリ。何としてでも勝たねばと意気込みました。

おじいちゃんは特殊なプレーヤーでした。

全部卓球でいうところのカットマンみたいに上から下に切るスライスばかり打ってくるプレーヤーです。

スライスといっても綺麗なスライスではなくただ手でちょん切っているだけのショットなので怖さは全くない。ただミスもありませんでした。

たぬは相変わらずミスばかり0-3スタートになってしまいました。6ゲーム取られたら終わりです。追い詰められたたぬは、なんとその上から下に手首を捏ねて切るヘナチョコスライスを真似し始めたのでした。

するとどうでしょう、一応コートに返るのでミスは減りました。これは行ける!体力勝負に持ち込もうとたぬは再び息を吹き返しました。

なんと、5-5のタイブレークに持ち込むことに成功しました。タイブレークは7ポイント先に取れば勝ちとなります。粘るたぬ。おじいちゃんも必死です。そしてついに決着のとき5-7で惜しくもたぬはヘナチョコスライス対決に敗れました。がっくりするたぬ、、、

おじいちゃんは言います。

「接戦だったね面白かったよ。」

面白い!?勝つためにこれがたぬの最善だっとはいえ、必死で練習した壁打ちで磨いたストロークを捨て相手を真似しただけのスライスで戦ったたぬ、、、

面白い訳がない。自分の求めるテニスがしたい。

たぬが何故勝てなかったか、どうすれば勝てるようになるか考える必要に迫られました。

敗因はミスの明らかにミスの多さ。ミスをしないようにヘナチョコスライスを打っていては決め手に欠ける。

そこでたぬは考えました、ミスしやすいボールは繋ぎ、行けそうな時に攻めるのはどうか。

一ヶ月後に早速同じ大会にエントリー。

リベンジなるか!?

続く、、、

デビュー戦①

おはようございます、たぬです。

昨日筋トレをやり過ぎて全身悲鳴を上げています💧

今日は草大会超初級に参加した時の話です🎾

前日から興奮気味で中々寝付けなかったたぬ。

いつもの壁打ちで軽く慣らしてからいざ会場に。

たぬは車がないので、電車とバスを乗り継いでいざ会場に。会場はバス停から徒歩15分のところ。道無き道を進んで行く。

おいおいこんな薮みたいな中にテニスコートなんてあるのか!?集合時間まであと15分。道を間違えたかもしれないと焦る。

歩く事数分テニスコートを発見。

こんなところにコートがあるとは、、、

一安心のたぬ。参加者はたぬ以外に10人くらいいた。

40代から70代くらいの層だろうか。

これはいけると調子に乗るたぬ。

早速エントリー費を支払い運営からルール説明をうける。まずは予選3人の4ブロックで総当りを行い、予選1位の4人が準決勝、決勝と進み優勝者を決めるというもの。予選敗退の人は他の予選敗退の人と何回か試合をさせてくれるらしい。

最低3から4試合できる計算だ。

ワクワクするたぬ。

そしてついにたぬの試合が始まる。

相手は50代くらいの男性。

試合前は各サイド2本ずつサーブ練習をする。

得意?のサーブを練習で打つ。結構入るじゃないか。

次は相手からのサーブを受ける。

お?そんなに早くないぞ。

フルスイングでリターンするたぬ。

あれ?打球はネットやら大きくホームラン。

試合になったら入るだろうと楽観的になるたぬ。

いざ試合開始。たぬのサーブ。

くらえ!高速サーブ!(前述したが今考えると全く速くない)

あれ?入らない。もう一度!

またしても入らない。いきなりダフルフォルトでポイントを失う。しまった2回目のサーブは羽子板サーブにするべきだった。相変わらず高速サーブは入らずセカンドでは羽子板サーブで何とかサーブを入れた。

相手からのリターンは速くなくポワーンとしたゆっくりなボールが返ってくる。弾道が高いから壁打ちで打つボールとは違う。スクールの主婦が打つボールに似ていた。タイミングが合わせづらい。

それでも速いボールを打とうと一生懸命打つたぬだが、決まったショットもたまにあるが基本はボールはアウトした。スピードでは優っているのに。試合はその後も同じ展開。たまにサーブが決まって点を取ることもあったが、ゲームを取るには及ばない。結果は0-6。

試合後対戦相手に言われた言葉。

いいサーブ打ってるのにもったいないね!

もったいないだと?言いたいことは分かる。

テニスはどんなにいいショットを打っても、相手のミスを誘っても同じ1点。ミスばかりしていては勝てないよ相手はそう言いたかったはず。

次の試合も同じような展開で1-6で敗退。

たぬは予選で1ゲームしか奪えず再開で敗退。

予選終了後、他のブロックを最下位て敗退した70代のおじいちゃんとの試合が組まれた。事実上の最下位決定戦だ。これに負けたら終わりだ。

優勝する気で望んだ超初級の試合。

うん?超初級?

おいおい、っていうか超初級の人なんていないじゃないか。超初級って先月からテニス始めましたみたいな人じゃないのか?このタイミングで負け犬の遠吠えみたいなことを考えたたぬだが、問答無用でついに本日最終戦が始まる。

次回、たぬ初勝利なるか!?

試合に出たい

こんばんは、たぬです。

珍しく仕事で今週土日全くテニスが出来ませんでした。

前回はテニススクールで悲しいデビューをしたたぬ。

今回はその続きです。 テニススクールに通い始め2ヶ月が過ぎました。 その2ヶ月で学んだ事は、ボレーとサーブは握り方がストロークと違うという事。 早く教えてくれよAコーチ、、、とは言えずにラケットを握りかえるたぬ。コーチ曰く包丁の様に握るコンチネンタルグリップが正しい模様。 うん?なんか違和感、、、それでもひたすらそのグリップで打つ。確かにボレーはしやすい。サーブは慣れるまで結構時間がかかりましたが、、、

サーブがそこそこ打てる様になったたぬは試合に出たい気持ちがさらに加熱。 そんなときネットで草大会なるものがあることを知る。

草大会とは誰でも参加できる小規模なテニスの大会である。その大会は超初級から上級の部まで6段階のレベルに分かれているらしい。 超初級!? テニスを始めて半年。今のたぬなら優勝できるかもしれない。だって超初級ってラケット先週から握りました的な人の集まりでしょ??

何故かすでに優勝した気でいるたぬ。こう見えてテニス歴半年でもスクールでは初中級に在籍する身。超初級など軽く捻り潰してくれるわ!と早速大会にエントリーするたぬ。デビュー戦は1週間後。

次回、たぬ鮮烈デビュー。

優勝なるか!?

いざテニススクールに②

こんばんは、たぬです。

ジムで身体鍛えてきた帰りです。

前回ウォームアップのショートラリーとボレーボレーが壊滅的だった、たぬ。

いよいよコーチによる球出し練です。

コーチがラケットで球出ししたボールをクロスに打つ練習です。

たぬはこういうのを待ってました。

壁打ち歴4ヶ月で培った実力を発揮するとき。

よし、主婦との違いを見せつけてやる!

思いっきりフルスイング。

ボールは大きくホームラン、もしくはネットに突き刺さる。

可笑しいな、、、

主婦が打ったボールはスピードはそんなにないけど、コートには収まっている。何故だ?

Aコーチからはリラックスして打つように言われた。確かに普段壁打ちではこんなフルスイングはしていない。目的は速いボールを打つことより壁打ちを繋げることだったから。たぬは少し肩の力を抜きボールを打つ。

すると次はコートにきちんと収まった。フォアハンドは中々じゃないか。調子に乗っていたたぬにここで落とし穴。次はバックハンドで打ってくださいとAコーチ。

バックハンド?言葉は知っている。通常右利きの選手が体の右側で打つのはフォアハンド、左側で打つのはバックハンド。バックハンドは両手で打つことも知っていた。(片手で打つ人もいる)

ただ壁打ちではほとんど練習しなかったのでうまくいくはずもない。Aコーチはバックハンドは左手でフォアハンドを打つイメージで右手は添えるだけと言っていた。

スラダン!? それは左手か。

帰って壁打ちで練習しようと、とりあえずは自分の中で保留にした。

その後はAコーチや主婦と1面を使ってロングラリー。壁打ちに近い感覚だった。いつものように距離感を合わせて、後ろ足から前足に体重移動をしながら下から上にラケットを振る。辛うじてラリーにはなっていた気がする。

最後にサーブの練習。

サーブ?そんなのやったことない、いつもの流れならそういうたぬだが今回は違う。

弱者とはいえ高校時代はハンドボールを3年間やっていたたぬ。肩には自信がある。サーブはハンドボールを投げる動作に近いというのをたぬは感覚的に知っていた。トスをあげハンドボールのイメージでサーブを打つ。速いぞ!(今考えるとそうでない気がする)

ただサーブはどんなに速くても打つ位置の対角線上にあるサービスボックスにボールを入れないとフォルトになってしまう。フォルトは2回連続してしまうと無条件で相手のポイントになってしまう。

たぬの高速サーブはせいぜい3回に1回しか入らない。入ると中々だが、入らないときは本当に入らない。とりあえず2回目のサーブはフォルトにならないように羽子板のように打ってとりあえず入れる羽子板サーブを使うことにした。

楽しい?初回のレッスンはここまで。

中々の充実感と己の不甲斐なさが入り混じる複雑な気分だった。何とかAコーチからは初中級クラスに入ることを認めてもらえたので、早速入会手続きをすることにした。

帰ってからまた壁打ち場で今度はフォアハンドだけでなくバックハンドも練習することにした。正しい打ち方がよく分からなかったので当時はテニスの教則本を購入して打ち方を学んで実践をしていた。

いつになったら試合に出れるまでになるのか、、、

たぬの挑戦は続く。

いざテニススクールに①

こんばんは、たぬです。

前回試合に出たいとうずうずしていたたぬですが、

今更ながらまだテニスコートでちゃんとテニスをしていない。

最早試合以前の問題だと焦り、テニススクールに通うことを決心しました。

最初から通えよと突っ込む方もいるかと思いますが、意外と越えなければいけないハードルがあるのがテニススクール。

まずお金。当時学費を稼ぐためバイト三昧だったたぬにとって月1万円を超える出費は痛かった。

それと単純に輪の中に入っていけるかという不安があった。小学生の頃、強さに憧れ空手教室に体験に行ったがあまりの迫力に怖気付き通うのを断念したあの頃のトラウマが蘇る、、、

でも試合に出れるくらいにはなりたい。そう思っていざテニススクールに。

今の時代探せば色んなスクールがあるみたいで、大学へ行く途中に激安テニススクールを発見。早朝レッスンだが、相場の半額くらいの値段で受講が可能。いざ体験に。

緊張しながらテニススクールに向かうと、何と受講者はたぬ以外に一人だけ。恐らく主婦。コーチも40歳くらいの方で結構フレンドリー。(以下、Aコーチ)これならいけるはず!

体験したスクールのレベルは初中級クラスだったが(早朝レッスンには初級クラスがなかったため)、壁打ちで培ったストロークがらあれば何とかなると信じ、いざレッスン開始。

Aコーチがまずはショートラリーからアップしましょうと指示を出す。

ショートラリー?? たぬは凍りついた。ショートラリーとはコート一面を使うのではなく短い距離でボールを打ち合うウォーミングアップ的なものだそうで、壁に向かって全力で打つしかやってこなかったたぬにははじめての経験だった。

ショートラリーはサーブを入れるサービスボックスの中にバウンドさせる必要があったが、短く打つのが案外難しい。たぬのボールはサービスボックスを軽く越えてぶっ飛んだ。

もはやショートラリーのアップにならず主婦も苦笑い。

たぬいきなりの挫折である。でもここで挫ける訳にはいかない。思いっきり振るから短く打てないなら、とりあえずラケットに当てるだけにしてみよう。これが案外うまくいき短く打つことができた。(ちなみに今だから言えるが、それではショートラリーの意味を成さない。それを知るのは後の話)

続いてまたアップの一環でボレーボレーの指示。

ボレーとはボールがバウンドする前にノーバウンドで返すショットである。小学校のときにプレイしていた64のマリオテニスではめちゃくちゃ使ってた気がするが、これが本当に難しい。ボレーで返ってきたボールをまたボレーで返す。はい、全くできません。だってやったことないもん。

何だかんだでアップは終了。

続いてコーチの球出しからボールを打つ練習。

今回はここまで。

次回、たぬ挽回なるか!?