社会人から硬式テニスを始めて本気で上を目指す

社会人から趣味で始めたつもりの硬式テニスにのめり込み早6年。ここまで来たらもっとうまくなりたい。そんなテニスに狂った男が書いたテニスブログです。

いざテニススクールに①

こんばんは、たぬです。

前回試合に出たいとうずうずしていたたぬですが、

今更ながらまだテニスコートでちゃんとテニスをしていない。

最早試合以前の問題だと焦り、テニススクールに通うことを決心しました。

最初から通えよと突っ込む方もいるかと思いますが、意外と越えなければいけないハードルがあるのがテニススクール。

まずお金。当時学費を稼ぐためバイト三昧だったたぬにとって月1万円を超える出費は痛かった。

それと単純に輪の中に入っていけるかという不安があった。小学生の頃、強さに憧れ空手教室に体験に行ったがあまりの迫力に怖気付き通うのを断念したあの頃のトラウマが蘇る、、、

でも試合に出れるくらいにはなりたい。そう思っていざテニススクールに。

今の時代探せば色んなスクールがあるみたいで、大学へ行く途中に激安テニススクールを発見。早朝レッスンだが、相場の半額くらいの値段で受講が可能。いざ体験に。

緊張しながらテニススクールに向かうと、何と受講者はたぬ以外に一人だけ。恐らく主婦。コーチも40歳くらいの方で結構フレンドリー。(以下、Aコーチ)これならいけるはず!

体験したスクールのレベルは初中級クラスだったが(早朝レッスンには初級クラスがなかったため)、壁打ちで培ったストロークがらあれば何とかなると信じ、いざレッスン開始。

Aコーチがまずはショートラリーからアップしましょうと指示を出す。

ショートラリー?? たぬは凍りついた。ショートラリーとはコート一面を使うのではなく短い距離でボールを打ち合うウォーミングアップ的なものだそうで、壁に向かって全力で打つしかやってこなかったたぬにははじめての経験だった。

ショートラリーはサーブを入れるサービスボックスの中にバウンドさせる必要があったが、短く打つのが案外難しい。たぬのボールはサービスボックスを軽く越えてぶっ飛んだ。

もはやショートラリーのアップにならず主婦も苦笑い。

たぬいきなりの挫折である。でもここで挫ける訳にはいかない。思いっきり振るから短く打てないなら、とりあえずラケットに当てるだけにしてみよう。これが案外うまくいき短く打つことができた。(ちなみに今だから言えるが、それではショートラリーの意味を成さない。それを知るのは後の話)

続いてまたアップの一環でボレーボレーの指示。

ボレーとはボールがバウンドする前にノーバウンドで返すショットである。小学校のときにプレイしていた64のマリオテニスではめちゃくちゃ使ってた気がするが、これが本当に難しい。ボレーで返ってきたボールをまたボレーで返す。はい、全くできません。だってやったことないもん。

何だかんだでアップは終了。

続いてコーチの球出しからボールを打つ練習。

今回はここまで。

次回、たぬ挽回なるか!?