友達は壁だけ
おはようございます、たぬです。
今日は寒いですね。
前回ベイビーステップに影響され、早速ラケットを購入した、たぬ。
ラッキーなことに家からチャリで10分くらいのとこに壁打ち場がありました。壁打ち場とはその名の通りですが、壁に向かってボールを打ち、壁に当たって跳ね返ったボールを再び打つを繰り返すというテニスの練習場です。無料で利用できるのがいいです。
早速壁に向かってボールを打つ。
テニスは中学の体育の授業ときにちょっとだけやったことがあったので、ストロークは下から上に振るというのは知っていた。でもこれでいいのか良く分からなかったし、最初は全く壁打ちが繋がらなかった。
でも真ん中にボールが当たったときはボールの重みを感じないというか、すごく楽にボールが飛んだ。
うまくいかない時はラケットの端っこに当たってボールの重さがダイレクトに手に伝わりボールは飛ばないし手は痺れるしで散々だった。
そんな試行錯誤を繰り返しつつ、正しく真ん中にボールを当てるには自分も必要に応じて動かないといけないということが分かった。たぬはずっとラケットにボールを当てることだけに集中していたから、足で距離感を調整することをしていなかったのだ。ボールに合わせて左右に動くことを意識すると真ん中に当たる率は飛躍的に向上した。
予定がない時間帯にほぼ3ヶ月毎日壁打ちを続けた。
そこそこ壁打ちも続けられるようになった。
壁打ちの隣にはテニスコートがあり、いつも利用者が楽しそうにテニスをしている姿は羨ましく思っていたが、たぬにはテニス友達はいなかった。だからいつでもたぬを受け入れてくれる壁はたぬの最高のテニス友達だった。何度も同じことを繰り返し練習できるのもありがたかった。
テニス雑誌から得た知識だが、いいボールを打つには後ろから前の体重移動が大切ということを知り、
左右に動いて打点を調整することと、後ろから前の体重移動を意識するこの2点だけ意識してひたすら壁打ちを続けた。
そしてテニスを始めて、4ヶ月が過ぎようとしていた。
早く試合がしたい、、、
次第にたぬはそう思っていった。
きっかけは
こんばんは、たぬです。
今回はテニスを始めるきっかけについて綴ろうと思います。
本当大した理由はないんです。
きっかけはベイビーステップという漫画でした。
ベイビーステップ?テニスやってる人ならそこそこ認知度あるかと思いますが、この漫画テニスの王子様みたいな殺人ショットはなく、本当地味に主人公が高校1年生のときにテニス歴ゼロからプロを目指すという漫画です。
当時はまだ10巻くらいだったかな?
読んだときすごい惹きこまれました。主人公の丸尾栄一郎君は学校の成績こそオールAの優等生ですが、運動経験はなし。
ただ運動不足解消のため始めたテニスの面白さに魅了され、その持ち前の分析力と絶え間ない努力で少しずつ成長していくという地味な漫画です。
当時たぬは大学4年生ほとんど単位を取っており、大学に行く機会もほとんどなく、バイトやサークルの友達とのたまにある飲み会をすふだけの燻った日々を送っていました。
ちなみにたぬの運動歴(いきなりですが)
小学生
・サッカー2年(ぎりぎりレギュラー)
・野球1年(常にベンチを温めているだけの選手。その惨めさに耐えられず1年で辞める)
中学生
・帰宅部
高校生
・ハンドボール3年(マイナー部で高校からでも何とかなるかもと入部するも、最後の大会は地区予選1回戦敗退。)
大学生
・文化系サークル所属(ちなみに料理研究会と英会話サークル)
心の底では部活に汗を流し、仲間と優勝を目指すそんな熱い青春時代を夢見ていました。
でも学校の勉強との両立に苦しみ結果的に部活は中途半端に。大学も結局は学費を稼がないといけなかったのでバイトの都合で結局文化系サークルに。
そんな部活への熱い情熱が冷めていく中、出会ったのがベイビーステップという漫画でした。運動には何の取り柄もない少年が必死で努力して上を目指していく姿を見て、たぬにもできるかもしれない、、、そう思ったら中古ラケットショップでラケットを買っていました。
これがテニスを始めたきっかけです。
続く
ブログはじめました!!
初めまして、たぬです!
この度ブログを開設しました。
ほぼ社会人になって(正確には大学4年生)から趣味で始めようと思った硬式テニスですが、のめり込んでしまい早6年が経ちました。
今では市民大会に出ても向かうところ敵なし、、、だったら良かったのですが、テニスコーチや学生からバリバリやってるプレーヤーには歯が立たず。たまに調子がいいときはシード選手になることもありますが、あくまでドロー運がよかっただけで実力とはとても言い難いです。
ボコボコにやられる度に、やっぱり昔からやっている人には勝てないから辞めよっかなとか思う自分ですが、諦めきれなくて。だったらいっそのこと市民大会優勝という目標ではなくもっと上のJOPの試合で勝つことを目指してみようかなと。
このブログではこれまでテニスで人間関係含めて大きく変わった6年間の軌跡とこれからもっとうまくなるために何をすべきかを自分の備忘録の意味も含めて綴っていこうと思います。