社会人から硬式テニスを始めて本気で上を目指す

社会人から趣味で始めたつもりの硬式テニスにのめり込み早6年。ここまで来たらもっとうまくなりたい。そんなテニスに狂った男が書いたテニスブログです。

友達は壁だけ

おはようございます、たぬです。

今日は寒いですね。

前回ベイビーステップに影響され、早速ラケットを購入した、たぬ。

ラッキーなことに家からチャリで10分くらいのとこに壁打ち場がありました。壁打ち場とはその名の通りですが、壁に向かってボールを打ち、壁に当たって跳ね返ったボールを再び打つを繰り返すというテニスの練習場です。無料で利用できるのがいいです。

早速壁に向かってボールを打つ。

テニスは中学の体育の授業ときにちょっとだけやったことがあったので、ストロークは下から上に振るというのは知っていた。でもこれでいいのか良く分からなかったし、最初は全く壁打ちが繋がらなかった。

でも真ん中にボールが当たったときはボールの重みを感じないというか、すごく楽にボールが飛んだ。

うまくいかない時はラケットの端っこに当たってボールの重さがダイレクトに手に伝わりボールは飛ばないし手は痺れるしで散々だった。

そんな試行錯誤を繰り返しつつ、正しく真ん中にボールを当てるには自分も必要に応じて動かないといけないということが分かった。たぬはずっとラケットにボールを当てることだけに集中していたから、足で距離感を調整することをしていなかったのだ。ボールに合わせて左右に動くことを意識すると真ん中に当たる率は飛躍的に向上した。

予定がない時間帯にほぼ3ヶ月毎日壁打ちを続けた。

そこそこ壁打ちも続けられるようになった。

壁打ちの隣にはテニスコートがあり、いつも利用者が楽しそうにテニスをしている姿は羨ましく思っていたが、たぬにはテニス友達はいなかった。だからいつでもたぬを受け入れてくれる壁はたぬの最高のテニス友達だった。何度も同じことを繰り返し練習できるのもありがたかった。

テニス雑誌から得た知識だが、いいボールを打つには後ろから前の体重移動が大切ということを知り、

左右に動いて打点を調整することと、後ろから前の体重移動を意識するこの2点だけ意識してひたすら壁打ちを続けた。

そしてテニスを始めて、4ヶ月が過ぎようとしていた。

早く試合がしたい、、、

次第にたぬはそう思っていった。